・僕は一個一個が濃ゆい。なおかつ、進めば進むほど次々と書きたいものが増えていく。それこそ雪だるまのように。つまり最初の構想段階で多いと感じたら、それは絶対一日では終わらない分量に発展するのである。
・思えば、それは短大時代の卒業論文。最初の企画の時に「……博士論文でも書く気?」と教授に一喝され削減。その後一月もすれば再び雪だるまは大きくなって、前の人は「お前なー、これじゃ短くて卒業できんぞ。」僕は、「おまえなー、これじゃ長すぎて発表時間が足らないぞ。」しまいには「読むの大変なんだよいい加減にせい。」という有様。 作るよりも“削る”作業の方が圧倒的に長かったのでした。
・つまり最初の核はきわめてシンプルに。なおかつソウルあふれるものでなければならない。今回やってみてわかったのは、あれこれ決めるよりも最低限の骨組みだけ用意して、あとは冒険者さんの文字通りの“冒険”にゆだねたほうがワクワクするし、GMの処理量的にもスマートだということだ。
・骨組みとはアイデアともいえる気がする。“したいこと””ロマン”そうしたアイデアを文法を気にせず詰め込んでみて、それを凝縮した核をシンプルにまとめる。それをまるで濃縮還元のジュースみたいに水を足していって、このみの薄さで止めるのだ。
…日本語が危ない。寝よう。
ともあれ、血肉となったセッションでした。お付き合いいただいた皆さんとROMの皆さんには本当にありがとうございました!
セッション構想段階にあたって協力してくださった美食さんにも感謝を!
ではは、おやすみなさーー…がく。(力尽きた音。
むくり…。後もう一つ。
多分戦う理由は真理よりも身近な事実の方が面白くなる。というか前者は用意に答えがでるものじゃないもの。
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