『――こないわよ!』
というのが、アドロードに住むマダムが使う、正しい息子の叱り方だとか、そうでないとか。
さてさて、僕にとってははじめてのヴィランがやってきました。
緊張しつつもwktkと、早速ヴィランPCを作成して見た次第。
もう少し先の予定だったんですけど。
ようやく熱もちゃんと平熱に戻って、爽快な朝を迎えて。眼をこすって天井を見たら…”ティン”ときたわけです。
登録のときはもっと削って出す予定ですが、原案をば続きに。
とりあえずはこんなイメージで…。
脳内イメージ曲:『マーラー交響曲第6番「悲劇的」 第1楽章』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3860596
(ガ、ガシャ…、ガ、ガシャ…)(片足を引きずるようにして歩く音、重い金属の足音が夜の路地に響く。)…ひっ。(振り返った少女は見た、月を背後に佇む巨大な甲冑、その奥に潜む…赤い殺意を。)
みたいな。ハガレンの鎧人間っぽい感じで、片手にトマホーク、片手に巨大な方形盾。顔はグレートヘルムで覆われて、覗き穴には闇。
鎧の重さを感じさせぬ堂々たる立ち姿。
月夜に鈍く発光するトマホーク、巨大なそれをまるで肉屋の包丁のように軽々と携えて。
(ズシン…、ズシン…。)
「…乾いた、……乾いたなぁ…。」
うめくような声が兜の中から響く。
(ズシ…、)
足が止まった、ゆっくりと振り返る。目が合ったような気がした。
「…シシシシシ……、」
(ギギ、ギギギギ。)
振り上げられる斧、盾を構え、
(…ドスン…、ドスン…。)
びっこを引きながらこちらに歩み寄ってくる。
それは執念。
(…、)
彼は止まって、
(―ゴォウ…ッ)
斧が、切断をもたらそうと振り下ろされた。
※
さて、絵描かなくっちゃ!
久しぶりのおっさんだー。最近女の子ばっかりだったからな。
まぁ…全身マントのしたに甲冑だし、顔もバケツだし!その上にフードまでかぶってるし!
顔は描かなくて澄むんだけどね!HAHAHA!
甲冑っていいよね!金属!金属!(イヒ!いひひひひ…!)(奇声をあげつつフェードアウト。)