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《adroad alternate》のPLGaramの作戦本部(?) 燃える物を集めて何事か企んだり、PCの設定を練ったりと、AAでの生活の拠点になる(予定)のblogです。
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プロフィール
HN:
Garam
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1990/06/09
職業:
大学生
趣味:
中世,RTS,チェス,読書,TRPG,なりちゃ,料理,映画
自己紹介:
好き:
・なりちゃ、TPRG(徹夜も辞さぬ!)
・中世ヨーロッパ&トールキン的ファンタジー
・混沌としたものと同時にほのぼのとしたものも好き
・亜人種バンザイ
・甲冑大好き
・戦術的な頭を使うゲーム(戦略は苦手)
・好きなゲームはMount&Blade,Company of heroes
・ロマンがあるのはWWⅡまでだと思っている
・騎士道はロマン

嫌い:
・ヌルゲー、能力インフレゲー
・ファシズム
・辛い物
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ここ最近の暑さで体調が急下降、熱発を繰り返しながらレポート書いてます。
かくなる上は新型ジェネレーターと冷却装置を装備してですね……あぁ999に乗りたいよメーテル。

ちょこっと熱さましがてらセッション案を考えてみようと思います。
考えてみるだけです、SSもTRPGも実行に移す体力ががが。

しかし体力がカツカツなのは良いところもあるはず、うまいことエネルギー効率の良いセッションを考えてみよう。

まずやりたいこと、コンセプトの列挙を。
んー、でも意外とパッとでてくるものってないんですよねぇ。

なぜか真っ先に「空」ってのが思い浮かんだんですけど、中世で空……うーん。
飛行船とかロマンですけどね、空中島?んー……。
これは却下かな、空だと基本行動の自由が乗り物単位で制限されてしまうし、島で何かするってなったら別に空じゃなくてもいいし……。

空賊、海賊……海も似たようなものか。とはいえ船セッションは過去あったからなんとかなるかな。

時代観に忠実に作ってみたい気もする。
城、風車、街、村、洞窟、牧場、農場、鉱山……。
地域紛争、魔物、異種族間の争い、交易。

なおかつ単純に、意外とセッションって1工程あたりの時間が半端ないんですよね。
かといってRPする暇もないほど詰め込んじゃ意味が無いし。

大体大きなパーツを3つ、小さなパーツを5つくらいが限度かなぁ。

そして冒険者という職業。あくまでも傭兵じゃなく冒険者、なんですよねぇ。
ガチバトルで解決っていうだけじゃ芸がない、うーん。

世界観、生活の延長と考えるなら……。
冒険者の求めるもの……お金、冒険、名声、力?お金かなやっぱり。
後は領主の補完、つまり困ってる人を助ける意味合いでやる人も居るだろうし、中世職業ギルドの民兵組織に近い意味合いもある気がする。

つまり依頼者は何らかの産業形態に属していて、農業、商業、工業……どれが面白いかな。
いっそ領主で軍事……いや、普通傭兵に頼むか。

……"ティン”とキタ。

中世といえば、まだまだ街道の整備も統治の範囲も狭い時代。
古い街道の枝分かれした山道の先に、町の人も忘れたような寂れた村が点在するような時代だ。
そういう村の生産力が高かろうはずもなく。
生産力もアクセスも悪い村をわざわざ保護する領主もいない。
そもそもなんでそんな村に住む?という話もあるんだろうけど、移住の自由が無かったり、なんらかの理由で迫害された部族が集落を作った場合も少なくないだろう。

当然そういう村は賊の餌食になったり、より大きな可能性として野生動物、オーガやゴブリンなどの魔物の脅威にさらされる可能性が高い。

村人が無力、という考えはこの際捨てるべきかな。
領主の保護が無い状態で「現在まで存在できている」だけの能力があると考えた方が良い。
それでもなお勝てないような相手に攻められて、傭兵じゃ受けてくれないような事情……。

相手の正体がよくわかってない、その捜査もかねるということか。

よしよし、大分形になってきたぞ。

そしてGaramセッションですからね。敵は普通に攻めてくるだけじゃ(GM的に)物足りない。
組織的な戦術を用いて攻めてくる、四方八方から、昼も夜も。
戦術を用いてくる相手なら、当然リーダーユニットを設けて。
このリーダーユニットに進行のキーを持たせて、と。


遠方での依頼を終えて、アドロードへの帰路を辿る冒険者達。
しかし貴方達は道を急ぐ余り主街道を外れてしまう。
足元の石畳が妙に古く、傷んでいる事に気づいた頃には深い森の中だった。
振り返れば来た道は蔦や落ち葉、複雑に絡んだ木の根で判別できず、結局冒険者達は森の中で彷徨うこととなる。
帰りの食料や水もほぼ底をつき、このままでは最悪アドロードにたどり着く前に日干しになってしまうだろう。

ともあれ、このままでも居られない。
重い足を進めようとした刹那、森の奥、進行方向から数日振りに聞く自分達以外の発する物音が聞こえてくる。

だがそれは――戦いの喧騒だ。

視界の先では村が焼かれ、女子供の悲鳴と狼藉を働く武装したオークどもの姿が見えた。
武装した男達がオークらと切り結んでいるが、戦況は芳しくない。

冒険者の姿は両者に認識されておらず、一方的に奇襲をしかけられる状態にある。
職業意識、正義感、晩御飯への欲求……等さまざまな事情から、貴方達は武器、或いは杖を手にオーク達へ向けて駆け出した。



という感じで冒頭は村を襲うオークへの奇襲から始まります。
その後の選択は基本フリーで、最低限の目的は食料を調達し、帰り道を把握すること。
森は深く、地理に詳しい人物の道案内が必要。
なのでぶっちゃけ戦闘で疲弊した村人を剣で脅し食料を調達し、子供を人質にとって道案内をさせる……とかいう外道な方法でもクリアは可能なんですが、そこは……ねぇ。 っ【注:冒険者です】

ゲーム的な目的はリーダーユニット、オークリーダーの捕縛、或いは排除です。

とりあえずGM側としてはあらかじめ人物、拠点等を用意しておき、
後は彼らが目的に従って動きます。

オーク側、村人側、一番動きが大きいのはオーク側ですね。

オークは全員で一気に襲ってくる、ということはしばらくしません。
人間側の戦闘力がそれなりに高いことを承知している彼らは、一気に力攻めをするのを避けて波状攻撃、人間側の疲労を誘ってきます。
数の有利を生かして昼、夜問わず襲撃してきます。

オークの知能レベルとしては指輪物語の設定に準拠、大体ウルクハイリーダー程度、感情的ではありますが人間とほぼ同程度と想定します。

それらを相手に、戦うわけですが。クリアの手段はひとつではありません、
とりあえず一例としては、村長が冒頭で村の防衛支援を依頼してきますのでそれに従ってオークの波状攻撃を撃退しつづければやがてしびれを切らして総攻撃、そこにはリーダーユニットの姿もあるでしょう。

或いは他にも手段は考えられますが、そこは冒険者の皆様にお任せします。
上の手段はあくまで例の一つで、ようは最終的にはオークを無力化し、村長から食料と道案内の提供を受けれれば冒険者側の目的は達成されます。



うーん、GM側として特に念入りにすべき準備は村側から示される情報でしょうかね。
オークの戦力規模、襲撃の周期、リーダーの性格などなど。
理由があってならともかく、GMのミスで情報と行動が食い違うとセッション進行そのものが破綻しかねない…。

登場NPCは少なめに。
かつ敵のHPもかなり控えめに、雑魚敵との戦闘がマンネリすることを避けます。
戦闘そのものには勝てるけど、問題なのは必要な時間に必要な場所で戦闘できるか、ですね。
たとえば事前に襲撃の情報を掴んでいれば先回りして村人を守れるけど、そうでなければ村人が襲われて移動敏捷が間に合わなければやられてしまう、とか。

時間的に考えてオーク分隊は3、4つくらいが限度か。
それぞれに隊長ユニットが1ずついて、自律行動。内容はセッション前にあらかじめ固定しておきますかね。

そうすると時系列が必要になってくるか……。
リアルタイムでセッション進行の予想は難しいので、セッション内の時間で把握するとして。
大体4時節に分けて、村マップは8箇所に分ける。
冒頭の襲撃後に得られる情報――ティンときた。

村人サイドの情報と、
オークサイドの情報を分けてみよう。
村人サイドの情報だけでも行動できなくはないけど、器用ダイス等(腕力も可)で行う尋問でオークに勝てれば、かつオークの階級が高ければ高いほど情報も確度が高くなる。ただ階級の高いオークは達成値高め、と。

じゃあ戦闘の時も殺すか生け捕りか宣言してもらう必要があるか……。
生け捕りを少々達成値を高めにして、と。

マンネリしそうなのでここにイベントをはさんで……ククク(悪い笑い。)

うむ、これなら時間内に収まりそうですし。
Garamの残念な脳内コンピューターでも処理できそうなくらいシンプル!
後は体力と時間さえそろえば。

とりあえずこんなところですかね。
タイトルはどうしようかな……うーん。

「腹ペコ冒険者とオーク達」
「オークは消毒だ!」
「晩飯のために。」

……、駄目すぎる……!(乾いた銃声)

次のGaramはきっと上手くやるでしょう。


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ふぅ、デルターさんセッション楽しかったです。(つやつや

つやつやしつつ、自分も再びセッションという名の会戦に挑もうと思います。

気分は諸侯会議から15分後、黒門前に立つボロミア!

【2分で終わるロード・オブ・ザ・リング】
http://blog-imgs-44.fc2.com/k/i/m/kimamaowl/20120226165833e20.jpg
(肺の穴が開きそうになるくらい笑った。苦しかった。)




ふーむ。
時間配分について考えたんですが、場面数、そこまで多くないんですよね、大抵のセッション。
大体4,6個。少ないと2,3個くらいでも完結できますし。
冒険者側のアクションに状況を変化させていく、その自由度を高めるには、物理的に時間の尺に余裕を持たせる必要がある…。

というか後ろ!煩いぞ!(you suck! とか背後で言ってる、動画つけっぱなしだった。)

ふぅ、今まで参加させていただいたセッションや自分の反省を踏まえると、大体僕の場合は4個の場面に別けるといいかな。

導入

現地

イベント

ボス

なるべく初期案での完結予想時間を短くし、セッション内容にゆとりをもたせる、と。
時間がないとつい本筋を進めるために効率を追求しすぎて、折角のTRPGの自由さを損ねてしまう。

コマンド式RPGと違ってそれこそ自由なコマンド、そこが売りだと思うんですよね。
例えばPCが鼓舞したり挑発したり、それにしたって方法が色々あって、アクションもさまざま。

シンプル・イズ・ベスト それで今回は企画してみようと思います。続きで。
前回の記事を検討。

一言で表現すると……… …長い!難しい!くどいんじゃーッ!

ぜぇはぁ…。


というわけでもっとシンプルにすると決意。



舞台はアドロード近郊。


古い城址。

地下に遺る一室に、亡者となった一人の貴族。

彼の認めた一通の手紙が冒険者ギルドへと届けられた。

手紙を携えやってきた亡者の姿。
驚くギルド幹部であったが、手紙の内容はより一層の戦慄を彼にもたらすものであったという。

いわく……

(インクが乾き、使い物にならぬゆえ禍々しい塗料にて記す事を許したまえ。)

『街の代表者殿へ。

かつて領主としてこの地を守った者として、再び地に人が根付いた事を喜ぶと同時に、私は憂いてならない。

我らは父祖より受け継いだ地を守ってきた、しかし父祖が地を拓くより先に、この地には蛇神が居たのだ。

かの蛇は地に毒を撒き散らし、鳴き声は家畜を殺す。

モトゥイラの会戦……貴殿らに伝わり残っているだろうか。

我らが父祖は犠牲を払いながらも蛇を打ち倒し、その首を丘に埋め、更にその上に城を築いたのだ。

さて、この我らが鎮後を脅かす愚者が居る。もし、貴殿らの手によるものならば速やかに手を引かれんことを。

さもなくば家臣共を率い、西方世界すべてのために、貴公らが街を討ち滅ぼさん。

――賢明な選択を祈って。
スレズク城主 ハエダ卿が記す。』

こんな感じで作ってるよ! というメモを残す意味と。
先輩諸氏からのアドバイスを貰えたらラッキー!という意味合いで載せていきます。

なるべく直接的なネタバレは避けるように気をつけつつ。
セッションを構成する要素、面白そうな要素を挙げていこう。



種書き

・ヴィランの陰謀
・市街戦
・民間人にとっては生活の延長上にある面倒
・アドロードの商業活動
・アドロードの各施設を視覚的につなげてみる。

…うーん、この段階で既に複雑になる予感。いくつか削るか。

ヴィランの陰謀

ヴィランは何を求めるか。公式を見る限りでは、アドロードで市議会の勢力を撃破し、更にその後の帝国からの侵攻にも耐えられるくらい戦力を残さなくちゃならない。

つまり公の勢力と抗争をする気。

ヴィランと敵対する勢力とって一番面倒な事態は、ヴィランが組織化して補給ラインや後ろ盾も確保することだと思う。

経済活動や社会活動を破壊するだけの存在は、長期的に見て、社会側の統治能力が向上するにつれ圧倒的に不利になる。ヴァイキングの衰退の経緯に近いものがあるね。

ヴィランは今、単に社会活動の敵だけれど、もしこれが経済的な要求と組むことになったら?
ヴィランの一人一人をある程度、統率できるような人物が出現して、貴族や商人と組んで商売をするようになったら。

そしてやがて権力も得る。正当な手続きを踏む悪党の方がよほど恐ろしいような気がする。


ヴィランズ全体の陰謀というよりは、少しばかり頭のキレる野心家の、とあるヴィランの陰謀かな。


組織化するために必要なのは資金源、いわば補給線。
ヴィランに提供できるのは戦力、裏ルート。単に傭兵家業をするだけなら冒険者ギルドに圧倒的シェアと信用があるから勝てっこない。とすると、戦力を護衛につけた裏商売か。

つまり裏でなければ売買できないもの。
関税を無視した商売でもいいかもしれない。

アドロードを一般的な中世社会と同じように考えるなら、市壁を超える段階で衛兵に結構な額の税を納めることになるんじゃないだろうか。

もし、それを無視して。アドロードのような交通の要衝で商売できるなら…?

没落しそうな貴族や、野心家の商人だったら喜んで援助するんじゃないかなぁ。もっともそれには実績が必要だから、とあるヴィラン、ここではV氏としようか、V氏は既に商売を確立し、ルートを持ってる。


さて、そんな密輸に冒険者側が危機感を持つのはなんでだろう。
1.ヴィラン勢力の拡大の懸念。
2.例えば麻薬だったら、中毒者の増大による社会不安。
3.統治者側(市議会)からの密輸取締りの要請。

大きく分けるとこの三つくらいかな。

んー、つまりまとめると。

・近年、一部のヴィランが組織化し、一部商人や貴族の支援を受けて密売ルートを確立しつつある。
・関税を無視した裏商売のせいで相場は下がる一方、真っ当な商人は危機感を抱いている。
・売買するものの中には麻薬取引もあり、貴方の知り合いにも中毒患者は居るかもしれない。
・豊かな資金源による勢力の拡大。武装したヴィランが衛兵を返り討ちにする事態もしばしば。
・もっと悪いことに、一部の行政側はV氏に懐柔され、衛兵も取引を見てみぬ振りをせざるをえない。



…、……どこが単純なんじゃ僕のバカー!(間抜けである。)

うーん…、いや、引き出しが多いのは良い事か、ようは目的を明確にすればいいかな。


つまりこの状況を手っ取り早く打破するには、V氏の商売の動かぬ証拠を見つけ出してやれば良い。

捜査フェイズ。

捜査かぁ、いくつかの捜査箇所を予め提示して、更にそこのはじめから決まってる部分を提示すればいいかな。

・地理、風景、人。
・得られる情報、フラグ、進行部分。

これだけ決めて、後はRPで行こう。大体5箇所くらいは用意しておいて、そのうち1つでも判れば進めるようにしようかな。

次に捜査で得た情報を元にどうするか、なんだけれど。
その情報は、次に冒険者が行動するのに困らないくらい豊かじゃないといけないね。

それと前みたいに、こちらが手段を決めてしまうのも良くない。

だから今、V氏一頭が何をしてるか、が大切かなぁ。悪さなら「とめよう」と自然と動くことになるし。

悪いこと候補
・麻薬売買
・人身売買
・関税無視の闇市
・法外な金利の金貸し
・懐柔に屈しない議員の暗殺、あるいは家族の誘拐

うん、こんな感じの予告を捜査フェイズで匂わせればいいかもしれない。
気をつけなくちゃいけないのは、そのうえで「どこにどうやっていく」の手段を複数用意しておくことかな。

あるいは「いかない」を選択した時のルートも考えておかなくっちゃ。かぎまわってる冒険者側にV氏側からのアクションがないのも不自然。

よーし、根っこになる部分は大体こんな感じかな。
ここから先は具体的な話になるからメモ帳に書いて、セッション終了後にうpしようっと。
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